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GRANDITの特徴、BI機能等について

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GRANDITの特徴、BI機能等について

2024.03.13
GRANDIT

今回は、GRANDITの特徴であるBI機能等をご紹介いたします。

GRANDITはERPとして、様々なデータが蓄積されます。
蓄積されたデータは、ただ単純に蓄積されるだけでは、企業活動にとって重要な資源にはなり得ません。
そこで蓄積されたデータをGRANDITに標準実装されている抽出ツールを利用することで、 各種分析資料として用いることができます。

【この記事を読むと】
・GRANDITの標準機能であるBI機能について理解を深める
・BI機能等を利用することで、自社のデータの「見える化」に貢献

■ BI機能と汎用データ出力機能とは?

GRANDITはデータ抽出ツールとして、 経営分析に役立つBI機能と各種帳票類のデータ出力ができる汎用データ出力機能を標準機能として用意しております。

それぞれ、対象とされる業務が異なり、出力方法も異なるため注意が必要です。

各種特徴を列記いたしましたのでご覧ください。

■ BI機能の特徴

BI機能に備えられている特徴は以下の通りです。
・SQL ServerとExcelとの連携
・分析項目の抽出
・標準提供レポート

⑴ SQL ServerとExcelとの連携
基幹システムのトランザクションデータをデータマートに格納し、 格納されたデータから経営層が必要とするダッシュボードや各種指標分析レポートを出力します。

データマートに格納されたデータは複数データ間の結合やコード/区分の名称を待たせるなど、非正規化されています。 データマートの項目は日本語化され、ユーザの目的に応じたデータ検索・分析・抽出が可能です。

⑵ 分析項目の抽出
経営分析販売分析の項目は、各マスタ単位で任意に設定することができます。

得意先マスタ、仕入先マスタ、商品マスタ、部門マスタ、プロジェクトマスタでは、 任意の分析項目設定が可能です。

⑶ 標準提供レポート
経営分析レポートでは、5種類(ダッシュボード/総合力分析/収益分析/生産分析/効率性分析/安全性分析)の 分析レポートがテンプレートで用意されています。これによって標準的な分析を行うことができます。

■ 汎用データ出力機能

汎用データ出力機能についてご説明します。

こちらは全般業務を対象に可能であり、特定の業務に固定されずに、 データベース内に蓄積された一般的なデータを抽出・出力ができます。

GRANDITに蓄積された一元的なデータベース (得意先/仕入先/勘定科目マスタ/売上/受注/発注/仕入/請求/支払/経費/仕分/各種月次実績 等)を 「汎用データ出力機能」にてリアルタイムで活用可能です。

「汎用データ出力機能」はCSVカンマ付きデータ(Excel)形式で出力します。

例えば、GRANDIT経理管理データベースから、活用したい情報を検索条件にて、 CSVファイル(Excel)形式で抽出することが可能です。

また、各業務の一覧照会画面からデータを抽出して、Excel形式の定型フォーマットに出力できます。

■まとめ

今回は、GRANDITのBI機能や汎用データ出力機能について、ご説明いたしました。

このように、ERPであるGRANDITは、各種業務を通じて蓄積されたデータをもとに、 経営者や現場管理者が必要となる情報を迅速に提供することが可能です。

昨今のVUCAといわれる時代において、各種データを蓄積し管理するだけではなく、 そこから見えてくる課題を「見える化」することが非常に求められています。

GRANDITはお客様が抱える様々な課題を解決するためのソリューションを提供することができます。

弊社シスラボはGRANDITのカスタマイズ権および販売権を有するパートナー企業です。
もし、ERP導入を検討されているお客様がおりましたら、 まずは、ご質問・ご相談からでも大歓迎ですので、お気軽にお問合せくださいませ。


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